鈴木 竹柏
「山里の朝」
山間の霧や山里の霧、山肌や野にまといつき流れる霧の、微妙な動き。その奥から洩れ射す光、静かな刻が孕む濃密な気を、凝視し尽くすことから抽出し描写する。霧の名手の、琴線をふるわせる一幅。