第38回東京春季創画展

 

大森 運夫

「おわら風の盆」

 

 あの剛直なロマネスク的作品とは一転、昼の光の中で娘たちはたおやかで、瑞々しい。白い手拭いをもつ指先まで、しなやかで且つ健やかな線、緑の景の中の衣装の色調、北国の夏の爽風が流れていく。 (中野)