第38回創画展

 

大森 運夫

「北海の母子」

 

 海原を前に砂浜で働く漁夫を背景に、子を抱く母の像が大きく登場する。寒気のなかで陽を浴びながら、母子は瞳を見開いて明日をみつめ、母の逞しい腕が子を抱きしめる。野太いロマンが湧く。(中野)