第39回日展 日本画

 

辰巳  寛

「清 秋」

 ゆったりと座す舞妓が清楚に気品をもって描かれている。

背後の屏風の縁が矩形となって、ゆるやかな緊張感を誘う。

着物の青、帯の茶と緑、屏風の紅葉の赤と波の青の色彩の響きの中で、白い顔が印象的だ。