奨励賞
山崎 智
「飛んでとんで」
晩秋の満月の空を真っ赤に染めた夕焼けの中を、紙風船が連なって遥か彼方へと飛んで行く構成だが、これは連風船ではなく一個の風船の時間的経過の軌跡を追ったものだろう。童話的な温かさを感じる作品である。