第70回記念日本画院展

 

山内 郁子

「冬 野」

 

 初冬の林の光景を捉えたのだろうか。晩秋から遅咲きの草花が残る中、突然の雪が一面を銀世界に変えた。しんとした静寂の中に、精一杯咲いた花の哀愁が漂ってくる。清楚な筆使いと色彩がフィットした。 (松)