第68回日本画院展

 

山内 郁子

「潮騒を聴くはまなす」

 夏の浜辺に群生するはまなす。

紅紫色のニュアンスに富む色調が画家の思いの強さを感じさせる。

人々が去った夕刻の静かな浜辺で潮騒に耳を傾ける画家自身。

切株と竹篭の挿入が効果を挙げた。