第47回日本南画院展

日本テレビ賞

今  玉承

「王家の紋」

 崩れかけた石の豪邸の正面に刻まれた風化の激しいエムブレム(紋章)が星霜の栄枯盛衰を物語っている。

そこに画家の思いは吸い込まれた。

紋章を中心に墨の濃で前後の凹凸をとらえ、心情豊かにこめた。 (中)