第66回日本画院展

努力賞

三沢 晏子

「 妍 」

 

 月下美人は一夜の短い命を精いっぱいに咲く。

大形で白い花には芳香があり艶やかだ。

今夜はたくさん咲き蕾も機を待って、まさに妍を競うかのようだ。

花の配置に工夫があり、清らかな筆致が品格をうんでいる。