第54回日本南画院展
小林 冲悦
「浅 春」
野辺地に沿って瓦をのせた土塀が続く。長い風雪を閲した古い土塀には草が生い茂り、塀越しには木々がのぞまれる。まことに長閑な田園風景に春の優しく柔らかな陽射しを与えて、温もりある一幅とした。(中)