第47回日本南画院展

榎本 式子

「黄昏の刈田」

 ユニークなモティフだがこの画家には日常親しんでいる景なのだろう。

蓮を刈りとった田の様子を濶達にとらえている。

人物の代りに案山子を据えて画面を収劔し、つがえた矢で目線を右遥かに運んでいる。