第41回創展

天利 重子

「かたまり」

 くら闇の中に百合の花が円環を描き、中心に蕾と根がそこだけ四角く光が当たっている。

月下にぼんやり浮かぶ畝?が、白描のようなくっきりした百合と好対照をなし、画意の暗示を深めている。