第28回日工会展

加藤 令吉

「光 彩」

 

 瀧の壁面にも似た真っ黒な荒れ肌の一輪挿し。縦長の方形の最上壇を方円にとり、小さく穿たれた口辺から金とプラチナの三條の色線が方形の下まで峻烈に貫いている。自然の中の一瞬の光彩を作品に閉じ込めた。(松)