第11回日展

 

加藤 令吉

「煌射」

 

 手びねり造形による細い口線、3段首にゆるやかな曲線を持つ花器。その白い器胎に、上から下まで帯状の揺らめく流れに、金やプラチナの彩色が煌めいている。混沌とした世に光を射し、人々の心の闇を照らすようだ。(中)