改組新第8回日展

加藤 令吉

「光彩」

 

 闘牛の霊魂を宿したトーテムポールのイメージがある。取りも直さず、コロナ禍の悪魔祓いの象徴としての造形であろう。黒泥の線象嵌を施された流線がエネルギーを放つ。金銀彩と頭部の簡潔な角がフォルムを引き締める。(松)