第48回美術の祭典東京展

 

渡邊 光彩

「気」

 赤、緑、黄色のフォルムは、幼虫のような生命体を連想させる。木々が鋭く立ち並び、浮かぶ雲を彩る空が明るく広がる。直線と曲線、明快な色と渋い色が交響し、闊達な呼気を発している。すべて古裂の貼り合わせ。(中)