第36回日展

工芸

 

原  典生

「誕・炎の記憶」

 

 王宮炎上の中に三人の幼子を抱くのは王妃であろうか、歴史的物語をレリーフ技法と七宝を組み合わせて印象的に切り取った作品である。

ダイナミックな炎の動感のなかに再興の思いを秘めた構成が光る。