第53回日本現代工芸美術展

 

齋藤 卯乃

「壽山福海」

 

 水面に浮かぶ鳥の形からイメージした形状を、洋上遥かに見える、たなびく霊雲(首と頭部)下にある島(胴部)に見立てた。漆の研ぎ出し技法と留塗呂色技法を駆使した深い黒が神秘に輝く。(松)