改組新第5回日展

 

齋藤 卯乃

「未来への兆し」

 

 鳥がまさに飛び立とうとしたイメージを、ディフォルメした象(かたち)とした。黒と紫の漆のコントラストが深遠な世界を創る。今の生き様を全うしようとする作家の強い意思を奥底に込めた新鮮な作品だ。(松)