第42回日展

 

山内 一生

 

「日月文[紙]」

 

 万物の流れを支配する太陽と上弦の月を対比配置した基底に、雪解けの期に飛び立つ鶴の群れで春の到来を予感させ、大地の恵みである麦の力強い生命力や紅葉で循環の必然を謳う。紙工芸手法の表現力の深さだ。