第118回日展

 

寺池 静人

「静韻」

 

 植木鉢に花の絵、といえば平凡のようだが、存分に作家の個性がその一貫性の規制の中で発揮される。丸味を持つ器_の一輪の花に葉と根(今作にはない)を彩画する。そこに育てる喜びと生命の不思議をこめて。(中)