改組新第5回日展

 

寺池 静人

「初夏・II」[陶]

 

 一見何の変哲もない筒型広口花器だが、釉滴金彩が施されるとこれほど優雅にしっとりとなる。今回は花菖蒲を胴周りに配し、初夏の風情を出した。苗から育て、その連続の開花を楽しんだ心象が作品となったと言う。(松)