第40回日展 

 

中里重利

「窯変叩き耳付壷」

 唐津叩き技法を駆使する技量は周知のとおり。弥生土器のあたたかみと相通じる土膚があり、何気なく施されたような下部の文様に視線が誘導されて首部の黒との対比が新鮮である。耳の全体バランスも絶妙。