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夢遥 ゆめはるか��
(全日本美術『今月の課題』1996〜2005年を単行本に) 全日本美術編集主幹 松原清 著 A5版 272頁 定価2000円 |
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今月の課題 「24 年振りのフィレンツェ…そしてパリ(1)」 編集主幹 松原 清 |
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| 日展問題で揺れている現状に、いささか辟易した心のわだかまりがあるのは私だけではあるまい。なぜ芸術の問題を事件扱いにしか捉えられないのか、本来文化を育てる使命がある新聞の深慮のなさをつくづく思うが、そうした意味に於て「日本の文化とは」というタイトルで3月号から記し始めたが、しばし中休みを頂いて(但し、15面で少し関連した考えを述べた)、この2
月に訪れたフィレンツェ・パリの取材記事を記す節操のなさをお許しいただきたい。 |
また、今回の旅には携帯のラインで無料通話が出来ると聞いていたので、仲間内で連絡が取り合えればすごく便利だと思い、その為にスマホに買い替えたのだが…。とにかく私たち6名は2月13日、12時25分発のエアーフランスAF291便に乗り込み、一路パリに向かったのである。パリまでは約11時間のフライト。そこからトランジットでフィレンツェまで約2時間である。以前はローマに入り、そこからTGVで向かったのだが、パリ・シャルルドゴール空港の乗り換えはひやひやものであった。ユーロ圏のフライトは国が違ってもおそらく国内線扱いとなっていて、そのゲートを探し当てることが非常に難しいのである。やたらと広い空港で、フライトゲート案内のディスプレイがほとんど見当たらない。1時間55分あった乗り換え時間が瞬く間にすぎていく。空港の係員を探して尋ねるしかなく、教えられたとおり空港内バスで移動するが、目的のゲートは空港の端にあり、20分もかかったのである。着いた間もなく搭乗となり、事なきを得たが、違う場所を教えられたり、勘違いして別のバスに乗ったり、バスから降りる場所を間違えたらとても間に合わなかっただろう。フィレンツェのホテル到着は現地時間22時。日本は朝6時。 続く |
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