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夢遥 ゆめはるか��
(全日本美術『今月の課題』1996〜2005年を単行本に) 全日本美術編集主幹 松原清 著 A5版 272頁 定価2000円 |
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今月の課題 「東日本大震災」 編集主幹 松原 清 |
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| このたびの東日本大震災により、被害を受けられました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。受けられたご心労の大きさを思うといたたまれない気持ちで一杯になります。亡くなられた方々のご冥福を御祈り申し上げますとともに、一日も早い復旧がなされることを念じてやみません。
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その夜、ずっとテレビニュースに見入っていたが、映像で送られてくる情報は断片的で、あまりに被害範囲が大きくて全貌が全く見えないということが分かった。一番の気掛かりであったのは、テレビで即流れた福島原発の津波被害による冷却水ポンプ事故であった。予備電源までアウトで水素爆発、これは本当にヤバイと正直ぞっとした。原発一基一兆円と俗に言われており、東電と政府は温存の方向で走り出してしまった為、事の重大さを軽視してしまった感がある。事故当初にアメリカから「廃炉」を覚悟するなら方法がある、との援助を官邸が断ったと言う。この判断ミスは途方もなく重い。政府の対応は後手後手となっている。今こそ大胆で思い切った指導力が求められている時なのである。子供手当て、高速料金無料化、各公共事業など基幹的予算以外を全部復興予算に当ててでも、この未曾有の危機を乗り越えなければならない。そして、私達は何をなすべきか。義援金、ボランティアも非常に大切だが、一過性に終わらないようにしなければなるまい。
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